「専守防衛投資・優待クロス取引」の7月戦がおわりましたので戦績を紹介します。
結果発表!!
7月は優待クロスの超超超超閑散期。
よって今回一般信用で取れたのは僅か4銘柄であります…
コード・企業名 | クロス 株数 | 資金 拘束 | 拘束 日数 | 総コスト | 俺的 優待 価値 | 利益 | 優待内容 |
2353 日本駐車場開発 | 1000株 | 144000円 | 13日 | 86円 | 1500円 | 1414円 | 駐車場や スキーの割引券 1シート |
3159 丸善CHI | 500株 | 195000円 | 45日 | 385円 | 1800円 | 1415円 | 丸善・ジュンク堂の 商品券2000円分 |
3421 稲葉製作所 | 300株 | 419700円 | 41日 | 723円 | 2500円 | 1777円 | 図書券 3000円分 |
7196 Casa | 100株 | 116100円 | 45日 | 220円 | 1000円 | 780円 | クオカード 1000円分 |
合計 | 874800円 | 合計 | 1414円 | 6800円 | 5386円 |
※全てSMBC日興証券
いつもながら表を綺麗に張れる方法はないのか?とおもっています、すみません。見やすいように画像表も貼っておきます。
売上を「俺的優待価値」と整理している理由は、優待の額面価値を真の経済的価値に自分視点で割り引いているからです。例えば図書券3000円分を貰っても使い道は本に限られるので、その分適当に割り引いています。本などほとんど買いませんし。もし本を大量に買う人ならもっと小さな割引率でも良いです。クオカードは利便性が高く額面で売る方法もあるので、そのままカウントです。
【まとめ】
【総利益】
5386円
【総優待価値(俺視点)】
6800円
【総コスト】
・貸株料金利 1414円
・資金拘束 874,800円を約40日間
儲けが少ないけど7月は仕方ない・・・
でも87万円を40日預金して5300円貰えたと
考えれば破格ですね
痛恨の取りこぼし
7月のエース級優待銘柄?である
3539ジャパンミート
これは例えば100株とると
- 国産ムネ肉2キロ
- 沖縄琉香豚バラ肉340グラム
- 沖縄琉香豚切り落とし340グラム
がなんと冷凍現物で郵送されるという面白い優待です。500株、1000株と増やすごとにどんどん肉の量が増えてますが、最もコスパの良いのは当然100株。
100株でも取れれば2週間分のおかずが確保できます。というよりこれ以上取ると冷凍庫がパンクします。
これを貸し株コスト100円ちょいでゲットしようと計画してたのですね。ジャパンミートは比較的一般売建玉在庫が多いので普通は余裕なのです。でも取りこぼしました…。7月上旬にはまだまだ在庫があふれており、「これ前日でも行けるんじゃ?」とか舐めた態度で構えていたら・・在庫が蒸発。ああ。
数十円の節約を企んで食料を全て失いました!
もう一つの大問題
まあ7月は1年で優待クロスが最も閑散としている時期です。
まるで真夏のスキー場、真冬の海水浴場です
だから実際のところ利益が5000円しか出なかったり、ジャパンミートを取りこぼしたくらいは別に問題ないのです。
しかし一つ大問題なのは・・この資金拘束期間の長さです。
日本駐車場開発はともかくとして、丸善、稲葉製作所、Casaごときに40日も拘束を受けている状況が最悪なのです。これは優待人気が高まって在庫枯渇が早期化しているせいで、対策として凄く早い時期から抑えざるを得ないのですね。その結果貸株金利が高くなって利益率が悪化しまくっています。
この問題は本番である8月~9月の銘柄にも顕著に表れており、既に
8月戦に備えて7銘柄
をクロスしてしまいました。さらに、実は9月分も11銘柄…
8月分は具体的には、
- 3387クリエイトレストランツ
- 7545西松屋チェーン
- 3168黒谷
- 2305スタジオアリス
- 9414日本BS放送
- 9979大庄
- 6070キャリアリンク
これ本当に厳しい戦いです。アリスとか昔は前日でも余っていたような??
7445ライトオン、3198SFPホールディングス、7513コジマ、4343イオンファンタジー
この辺りも絶対に欲しいところですが、在庫状況が極悪で全く取得できません。
もう多分完全枯渇してますね
また8月9月を同時に抑えにかかると資金力が分散されるため、結果それぞれに全力投球する事ができなくなるのです。これも地味に痛いです。
優待クロスの先行き厳しいが・・
優待クロスの利益率悪化は日に日に激しくなっていくことでしょう。まさに砂糖に群がるアリのよう。銀行預金や債券の金利が2%くらいになれば速攻で改善するでしょうけど望むべくもありません^^;
あと、コロナのせいで優待価値が暴落しているものも散見されます。 でもひたすら在庫監視を強化してこのレッドオーシャンを戦い抜くしかないのです。他に安全な投資先などないのですから・・。
せめて年利1%水準は割らないことを祈ります。でもその分優待の封筒が届く喜びもひとしおですよ。楽しみながら優待戦線を生き抜きましょう。
コメントを残す