株式投資、高値掴み、塩漬け、 そして大損へ…

最近は株式市場が高騰し、投資家の皆さんはホクホク顔ではないでしょうか。かくいう私も調子が良いです。わけもわからず4月頃に買った株が暴騰したり…

【不治の病】株式投資を再開

2020.04.27

まあ錯乱して売り払ったものも多いですが…

【精神錯乱】突発的に日本株をほぼ全て売却！

2020.06.22

今年度は結構な収益が上がりました。

しかしいつでも勝てるほど株式投資の世界は甘くありません。高値掴みからの塩漬け、損切りと、時には大きな損失もでるものです。ブログ主もこれまで何度も大きな損失を出しており、まあ勝ったり負けたりをウロウロです。

その中で、人間が聞きたいのは他人が大損した話のほうですよね？

よいでしょう。当ブログは損も得も平等に伝える正直ブログです。恥を忍んで今回は自慢の塩漬け株を３つ紹介いたしましょう。とくと刮目せよ！

まずは一つ目、軽いジャブ程度のものから。

3486 グローバルリンクマネジメント
100株＠1184円 (2018年)
→現在711円

チャートに書き込むとこんな感じです。

記念優待のクオカード欲しさに何の会社かも調べず買ってしまいました！もちろん最初は優待クロスを狙っていたのですが、一般信用の売り玉が手に入らずヘッジせずに買いました(いわゆる「裸持ち状態」)。

しかしまあ2年越しで47000円の損失だからぶっちゃけ大したことないですね。鍛え抜かれた僕にとってはこんなの無風です。無風。

続いて2つ目。リーマンショック直前に購入した4502 武田薬品です。

4502 武田薬品　100株＠7707.4円 (2007年)
4502 武田薬品　300株＠5010円 (2008年)でナンピン
→現在3601円

含み損は二つ合わせて80万少々。こちらをチャートに落とし込むとこんな感じになります。

1発目の”100株@7707円買い”のタイミングはもはや芸術の域に達しているのがわかるでしょうか。さらに翌年に3倍のナンピンをして傷口を広げているのもポイントが高いですね。極めつけは2018年頃に一瞬だけ逃げるタイミングがあったのに、なぜか逃げていないところ。

庶民との風格の違いが見えるポジションです。

さてあの時武田薬品を買った理由なのですが、、、2007年当時はちょうど今のようにみんなが株高に浮かれている世相だったんですね。一言で言うと

株を買わないバカなんておらんやろｗ

みたいな雰囲気。

当時僕はブラック労働のストレスで胃潰瘍を患っていたのですが、処方された武田薬品のタケプロンという薬がばっちり効いたんですね。それが武田薬品を買ったきっかけでした。もちろん銘柄分析はしたうえでの話ですよ！

はい…。読みを外し完璧に鳴かず飛ばずの状態になりました。コロナワクチン・新薬期待もあるのに株価は全く反応しないという相変わらずの武田先生。

大トリを務めるのは香港市場の00857 中国石油です。

00857 中国石油天然気　4000株＠298.52円(22.55香港ドル) (2007年)
→現在34円(2.58香港ドル)

その損失、なんと大台越えの105万円！

しかもこれ、実は数年前に半分切ったあとのポジションなんですよ。実際の損失は200万円近いです。これだけでめまいがしてくるのですが、チャートに落とし込むと…

(出典：ロイター)

こちらも完璧な天井でした！びっくりするくらいピンポイント。自分が天才過ぎて怖いです。

そうなんです。完璧なピンポイント天井掴みをすることにより‥、為替変動のせいなのでしょうか？なんだかよく分かりませんが僕の証券口座には

現在のチャートに存在しない高値が刻印されている

もう一度しっかりとご覧ください。

歴史を捻じ曲げた高値で掴むことは文字通り神の領域と言っても過言ではありません。個人的にはこのポジションは世界遺産登録されるレベルであると自負しています。

とにかく非常に貴重なポジションですので、もはや損失が100万だろうが200万だろうが関係ありません。切りません。お金では買えない激レアなのですから。

ですが…ですが。　現在特別に先着1名様にお売りすることも検討しております。

1株当たり298円で買い取ってくれませんか？え？いらない？
じゃあ100円でもいいです！というか助けて！

文責：FXでも800万の損失を出した絶対仕事辞めるマン