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引退を決めていた株式投資に復帰してしまったのは以前書いた通りですが、、、
先ほどまたまた株を買い増ししてしまいました。テレワークが続くと夜更かしして米国市場を見てしまったり、日中もザラ場を見てしまうのでよくありませんね。体にも心臓にも悪いです。
買ったのは、米国に上場しているロイヤル・ダッチ・シェルBクラス(RDS B)という株です。
まあ、「買いました!」と言っても単価32米ドルで100株、日本円で34万円分ほどなのですけど。
ロイヤルなんとかと言われてもピンとこない読者さんがいるかもしれませんが
そう!誰もが知るこの会社であります!
石油を掘りまくっている超でかい石油メジャー。
- オランダに本社があって石油を掘りまくっている
- 80年くらい減配をしたことがなかった凄い会社
- 直近の配当利回りが11%もあった
業績はどうなの?とか、オランダの会社がなんでNY市場で買えるの?とか、そういうのはおいといて。
配当利回り11%って単純にヤバくないですか。3月のコロナ大暴落の時は15%くらいありましたし・・・もう消費者金融の金利並み。
さらに株主還元の姿勢が強くて、第二次世界大戦のころから1度も減配したことがなかったというのも凄いです。
しかししかし!本日、ロイヤル・ダッチ・シェルの輝かしい歴史は一旦過去のものとなってしまいました。
それが入りたてホヤホヤのこのニュース。
なんか英語なので読みにくいのですが、ようは
昨今の原油相場下落やコロナでの需要減により!
WW II 以来初めて減配します!
第1四半期の配当は1/3!
自社株買いも停止!
とされています。
実はこの会社、ちょっと前まで「配当は維持します安心してください」とか言ってたんですけどね?しかしその後もひたすら原油相場が下落し、ついに耐え切れず苦渋の決断に…。
80年の歴史に傷をつけるのは辛かっただろうなあ。何はともあれ長い間お疲れ様でした。
さてさて。その株価は・・・
なんと今日このニュースが出たから株価が一気に13%くらい下落したのですよ。
こんな時に僕が買ってしまった理由は超単純です。
「13%下落。今買えばいきなり1年分の配当を貰ったのと一緒やん?」
もはや細かい財務諸表を見る気力など老いた僕にはありません。というかそんなもんコロナで状況が変わり過ぎて役に立ちそうもありませんし。
神の見えざる手を信じましょう・・・信じましょう・・・
というわけで、とりあえず昨日買った人に比べて1年間も耐え忍ぶ期間が貰えるわけですからね、そのうちに
- コロナ騒ぎも収まって、
- 飛行機がビュンビュン飛んで、
- 石油もメラメラ燃やしまくって、
- サウジロシアの揉め事もそれなりに収まり…
まあ世の中何とかなっているのではなかろうかと!
新世界へテイクオフ!!
それに大幅減配と言ってもまだ4%弱の利回りがありますしね。今後復活する可能性を考慮するとのんびり持っていてもいいかなあと思いました。
これで僕のRDS B株の保有高は合計300株になりました。投資金額にして100万円。もし配当が元に戻ったら年間10万円。戻らなくても4万円。
少しはアーリーリタイア後の自分年金の足しにはなるかなぁ?
原油関連株はあまり成長性はなさそうなんですけど、僕はシェルの株主尊重の姿勢を今後も信じてみようと思います。
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